故・清水真さんのこと

1月22日早朝、清水真さん(昭和女子大准教授)がくも膜下出血により急逝されました。47歳の若さでした。


清水さんは私と同じ立教大学大学院社会学研究科の先輩でした。


私にマスコミ研究のイロハを(学術にとどまらず!)OJTで教えてくださったのは、清水さんと浅岡隆裕さん(現・立正大学准教授)のお二人であると言っても過言ではありません。


ここに、一葉の写真があります。

左から、福田充(日本大学)、清水真(昭和女子大学)、酒井信一郎(清泉女子大学)、是永論(立教大学)、中山知映(華道家)、浅岡隆裕(立正大学)。所属はいずれも現職。


電通の吉田秀雄記念事業財団の助成研究で第1席を受賞し、その打ち上げを池袋で行った席での一枚です。


ご子息とキャッチボールができるようになったことを目を細めて話されていた清水さんは、元高校野球少年なのでした。


あれだけお付き合いさせていただいたというのに、私の記憶以外に残された清水さんと私はこの写真一枚だけになってしまいました。


昨日のお通夜で細く迷路のような路地と赤い屋根の向こうにそびえるプラハ城の写真が遺影とともに飾られているのを見たとき、2005年の夏の記憶が蘇ってきました。

聖ヴィート大聖堂付近から見た市街地。


この場所から写真を撮るよう教えてくださったのも、清水さんです。


プラハで学会発表を控えた私に公共交通機関の乗り方から宿泊地からラガービールの銘柄まで指導してくださった清水さんは、私が大学院に入学当時ちょうどチェコの単身留学から帰国されたところでした。


私の師である是永先生をリーダーとした受容研究と、成田康昭先生によるインターネット時代のジャーナリズム研究。


これら2件の研究プロジェクトならびに科研費が同時進行する形で清水さんと研究をご一緒できたことは、私が常に人脈に恵まれている、運の強い人間であることの証左と言えるでしょう。


ご出棺の時刻になりましたので、ここまでにします。

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